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ワンエリア4年限界説

世の事象にはサイクルがあるようです。天体の運行、東洋・西洋の文明盛衰800年周期説や経済周期60年周期説(ゴンドラチェフの波)などがそれです。聞いたことがある方も多いでしょう。人生も然りです。調子の良い時と良くない時があり、波としての周期があります。不思議なものです。

振り返ると相談所を利用した国際結婚のトレンドにも波があるように見えます。いつも言うように白人圏との国際結婚相談所の歴史はソ連崩壊直後のモスクワからスタートしています。モスクワで1995年頃まで約4年実績を残したあと、業界はサンクトペテルブルグをメイン舞台に移しました。199699年までの間、ここでもかなりの成婚実績を積んだ後はやはり一旦閉鎖されました。このように活動舞台を移してきたのは途中で限界を見るようになるからです。そして本格的にメイン舞台が極東ロシアに移ったのが1999年頃で、それが今日に至っています。私は前述の二大都市の終焉時を両方ともリアルタイムで見てきましたが、その終わり方は一種のマンネリ化であり、倦怠期を迎えたという現象に見受けられました。申し遅れましたが、この話は日本人が集中渡航するエリアに限っての話であり、それが条件節です。白人男性しか行かないエリアとは関係のない話です。何故でしょうか。私は、その理由が日本人男性のミーティング・スタイルと関係があるのではないかと考えています。かつての国際結婚相談所は、お金を落としてくれる人なら誰かれ構わず現地に送り込んでいました。国際結婚は向き不向きのある世界です。向く人はすぐに結果を出してきましたが、向かない人が何度渡航しても結果が出るはずがないのです。向かない人の特徴、それは会話力の欠如です。更に言うと、相手を楽しませる会話をしない人です。例えば相手への質問の嵐です。終始一貫的なQ&Aスタイルのミーティングは相手を疲れさせ、退屈させるには十分です。しかも一段高い位置に立って相手を見下ろしながら「日本人と結婚したい理由は何ですか?」という質問。当時はこの質問をした男性が多かったはずです。私は自分がこの仕事をするようになってからは、自社のクライアントさんには絶対にこの質問だけはしないよう注意しています。のっけから大きな勘違いをした質問だからです。皆さんとのミーティングに出てきてくれた女性たちを正しく表現するならば、彼女達は、良い男性ならば“日本人でも良い”と思っているだけで、相手が“日本人でなければならない”理由を持っている人は殆どいません。結婚とは自分の理想の人物と家庭を作ることが目的のはずです。ここに相手の出身国や民族を限定する理由がもしあったとするならば、相当に納得出来る理由を聞かせてもらわなければならないことに改めて気付きませんか? 反対に皆さんだって“白人女性”がお目当てなのであり、相手がロシア人女性限定でなければならない理由を持っていらっしゃる方は、一部の例外を除いてまずいないことは多くの男性との対話で既に分かっています。それと全く同じことです。質問をするにしてもその内容と仕方は、皆さんの相手への印象付けにとても大きな影響を与えますし、結果を左右するとても大事なものです。前述のようにピントの外れた質問やその尊大な態度は論外です。こういう人が一人、次にまた一人と現地に出向いてこのように良からぬ印象を与えてしまう過ちを重ねるとその記憶が現地に溜まっていくのです。そうなると折角快調に進んでいたリズムにも変調が出てくるのは当然です。しかも日本人男性の好みの女性タイプはかなり偏ります。異なる男性が同一の女性に同じ質問を繰り返していた可能性は大です。笑顔で楽しい会話をすることが日本人男性は上手でないという印象を受けるのです。しかも堅くリラックスムードがない。「結婚」の2文字はわかりますが、焦りばかりが先行し、滑走期間もなくいきなり離陸をしようとすることが問題なのです。当社が「お見合い」という言葉を止め、「ミーティング」という言葉に使い換えたのは、これが日本式お見合いとは違うからです。一度会ったら即結婚話というわけではないのです。いくら結婚が前提だとは言っても互いをもう少しよく知るための「滑走期間」が欲しいのです。女性との間にこうして溝を作ったままミーティングの会話に入ると…結果は推して知るべしということになるのです。そして、あまり何人もこういう人が出てくると、女性達が徐々に日本人男性から身を引いて行ってしまうことになるのです。そういった女性が一人、また一人と出てきてしまえばドンドンそのスピードは速くなっていき、事態はデフレスパイラルになっていってしまうのです。どこのエリアでも最初は快調です。問題はその後、その快調さをどれだけ維持出来るかです。私達が扱うチェコのプラハは、私達日本のHarmonyが立ち上げを支援したエージェンシーですが、白人男性達をクライアントとして取らせることを許しています。私達が独占しても良いのですが敢えてそうしないのはいくつか理由があり、その中の一つが本日の内容です。でないと、ここも4年でピークを打って終わってしまうかも知れないからです。ハッキリ言いますが、女性を楽しませる会話スキルは一般的に白人男性の方が長けています。“真面目”なつもりでミーティングに臨んでいても、相手が“退屈”を感じてしまえばそれまでです。この点をよく覚えておいて欲しいと思います。

 

新しいエリアは、最初はある程度勢いで進んでいくようなところがあります。双方が新鮮だからです。しかし果実を取り過ぎた畑は一旦少しの間休ませてあげなければなりません。旧約聖書にもそのように記述があります。現代農業は換金商業主義であり、これをしないから土地が痩せてしまい、農薬や化学肥料が必要になってくるのです。特に‘99年頃のサンクトペテルブルグはもう末期的症状でいわば農薬散布状態でした。初期の頃に量産された実績が最後は殆ど無くなっていったのです。前回投稿に頂いたいくつかのコメントが現状を赤裸々に表している気がしてなりません。極東は始まってもう9年も経っているのです。初期の頃に聞いたことのない極東の近況報告が「少しの間私達を休ませて」という声を運んでいるように聞こえてならない。現在の現象がかつてヨーロッパ方面ロシアで起こった現象にそっくりなのです。しかし、そこでもドタキャンだけは聞いたことはないが… サンクトペテルブルグは今日まで丁度10年間のお休み期間がありました。現地女性は一巡していますし、振り出しに戻ったフレッシュな状態です。現地運営者も張り切っています。

 

国際結婚 ロシア Harmony 運営者

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